陽だまり珈琲 - A Positive Falls Silent & Coffee -
よりよい自分になるために、大いなる夢の実現のために、多くの人々の幸福のために、そして、家族のために
脳には、自分を変える「6つの力」がある その2
- 2013/04/16 (Tue)
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前回の続きです。
感情スタイルは6つの要素から成り立ちます。
1.「気持ちを切り替える力」 回復力
2.「前向きな自分を保つ力」 展望力
3.「人と共感する力」 社会的直感力
4.「自分と向き合う力」 自己認識力
5.「まわりの空気を読む力」 状況への感受性
6.「一つのことに集中する力」 注意力
この6つの組み合わせが、人の性格を決めるのです。
ただし、ここで重要な点は、この性格は生まれながらにして持って、
一生変えられないもの、
ではないという事です。
各感情は、脳のどの部位で発生するのか、
最新の科学によって、その機能がわかってきました。
そこで、脳のトレーニングを行えば、
性格をどの様にでも変えていくことが可能なのです。
更には脳の働きの変化によって、
人の性格は時々刻々と変化し続けるのです。
自分はこういう性格だから・・・
というのは、単なる思い込みです。
まるで、脳の中で常に進化が繰り広げられているようではないですか。
話は少し変りますが、
「フィンチの嘴」という書があります。
私の大好きな本で、ジョナサン・ワイナーという人が書いたものです。
1995年にピュリッツァー賞を受賞した作品です。
ガラパゴスではフィンチという小さな鳥が、
島ごとに変った嘴を持っています。
同じ鳥なのに、島の環境や食物によって、嘴が多様に進化しているのです。
この驚くべき進化は、100年などという長い時間単位をかけて静かに進む進化ではなく、
世代ごとに変化し、自然淘汰され、進化する、という
激しい動きだったのです。
それまでの私の進化論の認識を180度転換させられる話でした。
そして、この「脳には、自分を変える「6つの力」がある」は、
「フィンチの嘴」を思い出させるものでした。
私の脳の中では、
いえ、あなたの脳の中でも、
日々、進化が繰り返されているのです。
良い方にも、悪い方にも、
劇的な変化が起きています。
もしあなたが今幸せでないとしても、
脳はたちどころに変化して、
感情スタイルを進化させ、幸福へと導いてくれるのです。
そのためのトレーニング方法も詳しく紹介されていますので、
是非読んでいただきたいと思います。
脳内で革命を起し、幸せになりましょう♪
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