陽だまり珈琲 - A Positive Falls Silent & Coffee -
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自転車の練習についてのお話 その2
- 2013/05/02 (Thu)
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私の娘<音>は、なかなか自転車に乗れませんでした。
がむしゃらにどこまでも頑張る、というタイプとはちょっと違います。
おまけに、恥しがり屋なもので、練習している姿を誰かに見られるのをとても嫌がりました。
家の周辺や公園での練習が嫌みたいです。
どこかいい場所はないかなぁと探していて、ようやく見つけた場所があります。
浄水場のあるのですが、川の近くに用水路のような小川があって、
沿うように細い道があります。
車が一台通れる位の道幅ですが、管理用の道路という事で、車は進入していけません。
もちろん舗装してあります。
道はまっすくで起伏もほとんどなく、周囲は緑に覆われています。
人も滅多に通りません。
自然豊かな場所です。
まさしく<音>の望む条件にピッタリだったのです。
さぁ、思い切り練習しなさい、ってなものなのですが・・・
そうそう簡単にはいきませんでした。
半分遊びみたいなカンジの練習だったので、すぐにあきらめてしまいます。
乗れるようになったのも、やっぱり本人のやる気以外の何物でも有りませんでした。
通っている小学校の授業で、自転車に乗って社会見学に行く、
というものがあったのです。
さあ大変です。
もともと恥しがり屋の性格です。
自転車に乗れない人がクラスにほとんどいない現状は、彼女にとってピンチです。
気持ちを入れなおして一生懸命に練習しました。
そして、ついに乗れるようになったのです。
一度乗れてしまうと、自転車に乗るのが楽しくて仕方なくなります。
その様子を見て、今度は長男の<空>が乗りたくなりました。
でも、こっちの性格は、投げ出しがち。
練習して旨く出来ないといじけて、「いいや」ってなってしまいます。
今はこの子に教えているところです。
自転車に乗れるようになると、どんなに楽しいのか、メリットを訴えかけて、
だんだん上手くなってきたよと褒めてやります。
先日もこの秘密の場所に出かけて、練習しました。
上手くいかないのが悔しいのか、泣いてしまいます。
私のシャツで涙を拭います。
さて、いつ乗れるようになるでしょうか。
練習に付き合った次男の<大地>はこっちのほうが楽しかったようです^^
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